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メイ政権ナンバー2が関税同盟の恩恵に言及-首相退陣を元党首は要求

  • 関税同盟の恩恵を受けることは可能だとリディントン氏
  • 保守党ダンカンスミス元党首はEU離脱と退陣を首相に求めた

メイ英政権と最大野党・労働党の幹部は14日、両者の協議について、欧州連合(EU)離脱の解決策を見いだし、数カ月続く行き詰まりを打開する最善の機会になると主張した。事実上の政権ナンバー2であるリディントン国務相も双方の間に合意できる部分があると述べたが、与党保守党のイアン・ダンカンスミス元党首は、話し合いを打ち切ってEUから離脱し、その後退陣するようメイ首相に要求した。

EU Leaders Set to Force U.K. Into Long Brexit Delay

メイ英首相

写真家:Jasper Juinen / Bloomberg

  英議会は22日いっぱいまで休会中だが、与野党の協議は続けられる見通し。リディントン氏は14日にBBCに対し、両者の話し合いは可能な解決策を探るものであり、双方が譲歩する必要があるだろうと語った。

  また、労働党が主張するEUとの関税同盟への残留について、その「恩恵」を受けつつ、「独立した通商政策を実行する柔軟性を持つ」ことは可能だと政府は認識していると説明した。

   一方、ダンカンスミス氏はスカイニューズに対し、メイ首相は、欧州議会選挙(5月23-26日実施)より前のEU離脱に「全てを傾ける」必要があり、首相がもともと予定していた5月か6月の離脱日をなお有効とすべきだと訴えた。

  

U.K. Opposition Labour Party Annual Conference

英労働党のコービン党首

写真家:Simon Dawson / Bloomberg

原題:May Under Fire From Tories as Hunt for Brexit Compromise Goes On(抜粋)

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