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パナソニックの電池供給能力、テスラ車生産の制約要因

更新日時
  • 年産能力は24ギガワット時程度にすぎないとツイートで指摘
  • 他のサプライヤーを使う以外に選択肢ない-マスク氏
テスラのイーロン・マスクCEO

テスラのイーロン・マスクCEO

Photographer: Diego Donamaria/Getty Images North America
テスラのイーロン・マスクCEO
Photographer: Diego Donamaria/Getty Images North America

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、米ネバダ州の車載リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」にあるパナソニックの電池セルの生産ラインが、テスラの「モデル3」生産にとって制約要因になっていると指摘した。

  テスラとパナソニックはギガファクトリーの生産能力を高めるための投資を凍結すると日本経済新聞が報じたのを受け、テスラの株価は先週11日に急落していた。

A Tesla Inc. Delivery Center As Carmaker Makes Model 3 Deliveries

テスラのモデル3

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  マスク氏は13日のツイートで、パナソニックの年産能力が3月に35ギガワット時に達したとの指摘に対し「それは間違いだ。ギガファクトリーにあるパナソニックの電池セルラインは年24ギガワット時程度にすぎず、7月以来『モデル3』の制約要因となっている。『パワーウォール/パワーパック』セルで他のサプライヤーを使う以外に選択肢がない。テスラは既存のラインが理論値で35ギガワット時に近づくまで能力拡大の支出は行わない」とした。

  パナソニックは15日、ギガファクトリーで、2018年度内に35ギガワット時分の設備設置を完了し、生産体制を確立したと電子メールで回答。ただ、現時点では「全ては稼働しておらず、フル生産に向け立ち上げている」とも認めた。生産能力の現状については非公表とし、「需要に合わせ供給している」と説明した。

原題:Musk Says Panasonic Battery Cell Lines Constraining Tesla Output(抜粋)

(第4段落にパナソニックの回答を追加します.)
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