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【米国株・国債・商品】S&P500種が2900台、銀行決算や大型買収で

12日の米株式相場は上昇。堅調な銀行決算やエネルギー業界での大型買収が好感された。一方、米国債は下落。中国の経済データを受けて世界経済に対する楽観が強まった。

  • 米国株は上昇、銀行決算やエネルギー業界の買収が手掛かり
  • 米国債は下落、中国の指標に反応-10年債利回り2.56%
  • NY原油は6週続伸、リビアやスーダンの情勢悪化で供給不安
  • NY金は3週続落、米中の指標が景気の底堅さ示す

  S&P500種株価指数は週間でも上げ、これで3週続伸。節目となる2900を半年ぶりに上抜いた。JPモルガン・チェースが高い。好調な1-3月(第1四半期)決算に反応した。ウォルト・ディズニーは上場来高値に上昇。新しいストリーミングサービス「ディズニー+(プラス)」への期待が高まった。その一方で、ネットフリックスは下落した。

  アナダルコ・ペトロリアムは急伸。シェブロンによる買収合意が好感された。シェブロンは下落。

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の2907.41。ダウ工業株30種平均は269.25ドル(1%)上昇し26412.30ドル。ナスダック総合指数は0.5%高。

  米国債相場は下落。中国の経済指標で輸出増加与信拡大が示されたことが手掛かり。10年債利回りはニューヨーク時間午後4時37分現在、7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.56%。

S&P 500 nears record highs, powered by financials after earnings

  ニューヨーク原油先物相場は上昇。週間でも上げ、これで6週続伸となった。石油輸出国機構(OPEC)が減産を維持する中、リビアやスーダンの情勢悪化で供給不安が高まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は31セント(0.5%)高の1バレル=63.89ドル。週間では1.3%上げた。ロンドンICEの北海ブレント6月限はこの日72セント上昇し71.55ドル。週間では1.7%の値上がり。

  ニューヨーク金先物は今週下落し、3週続落となった。中国や米国の経済指標で景気の底堅さが示され、安全資産としての金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引の(COMEX)の金先物6月限は週間で0.1%未満下げて1オンス=1295.20ドル。12日は0.2%上昇した。

原題:U.S. Stocks Advance on Bank Earnings, Energy Deal: Markets Wrap(抜粋)
Oil Rolls to Sixth Weekly Gain as Crises Ignite Supply Worries
PRECIOUS: Gold Gives Up Weekly Gain as Economies Show Resilience

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