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米銀ウェルズ・ファーゴ:1-3月は14%増益、コスト削減など奏功

  • 純利益、1-3月としては過去5年で最高水準
  • 収入は予想より小幅な減少、費用は7.3%減

米銀ウェルズ・ファーゴの1-3月(第1四半期)決算は、同四半期としては過去5年で最も好調だった。

  純利益は14%増加。コスト削減が奏功し、収入が予想より小幅な減少にとどまった。スキャンダルに揺れた同行では1-3月にティム・スローン最高経営責任者(CEO)が辞任したものの、前年同期の10億ドル(約1100億円)のような大規模な訴訟関連コストは生じなかった。

Profit Relief

Wells Fargo's first-quarter earnings marked the best start to the year since 2014

Source: Company filings

  規制や政治面、投資家から厳しい目が向けられる中、スローン氏が3月末に辞任。取締役会は社外での後任探しを進めており、当面は同行のアレン・パーカー法律顧問が暫定CEOを務める。

  1-3月の収入は1.4%減の216億ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト21人の予想平均(210億ドル)は上回った。

  1株当たり利益は1.20ドルに増加。同行の筆頭株主である米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイを率いるウォレーン・バフェット氏は今月に入って英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に対し、自身が気にしているのはウェルズの収入が増加するかどうかではなく、「1株利益が時間と共に拡大するかどうかだ」と話していた。

  非金利費用は7.3%減の139億ドル。 

原題:Wells Fargo Profit Surprise Offers Respite After Tough Start (1)(抜粋)

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