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ヘッジファンドはドイツ銀株に弱気、合併成立でも下げ続く可能性

  • コメルツ銀との協議を明らかにして以降、ドイツ銀株の空売りが増加
  • ドイツ銀の空売り水準はコメルツ銀の4倍余りとなっている

ドイツ銀行コメルツ銀行の合併という歴史的なイベントの可能性について、ヘッジファンドは冷ややかだ。

  ドイツ銀が国内同業のコメルツ銀との正式協議を明らかにして以降、ドイツ銀株の空売りは増えた。合併関連の裁定取引として典型的な戦略を反映したポジションという面はあるものの、ドイツ銀の空売り水準はコメルツ銀の4倍余りとなっている。

Hedge funds put money on Commerzbank in talks with Deutsche Bank

  IHSマークイットのデータによると、合併協議が明らかにされた後、ヘッジファンドは当初、両行の空売りを増やした。しかし、ここ数週間はコメルツ銀の空売りを減らした一方で、ドイツ銀の空売りは2年ぶりの高水準付近にとどまっている。

  ヘッジファンドが買収案件の買い手企業に弱気、標的企業に強気なのは異例なことではないが、ファンドの読みが正しければ、コメルツ銀と合併しても少なくとも当面はドイツ銀株の下げに歯止めはかからないことになる。

原題:Hedge Funds Bet Against Deutsche Bank in Talks With Commerzbank(抜粋)

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