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【NY外為】ドル下落、中国指標でリスク選好高まる-対円は112円台

12日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要通貨の大半に対して下落。中国の輸出の伸びが市場予想を上回ったことを受けて世界経済への懸念が和らぎ、避難先資産に対する需要が減退した。円とスイス・フランも軟調。ドル指数は週間ベースで1カ月ぶりの大幅安となった。

  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間ベースで0.5%安と、3月15日終了週以来の大幅な下げ
    • 中国の3月の輸出はドルベースで前年同月比14.2%増加、輸入は7.6%減少した。通商摩擦激化の兆候が見られる中で輸出が市場予想を上回る伸びとなり、世界経済の底堅さを示した
    • 航空機メーカーへの補助金を巡る対立の一環として、欧州連合(EU)が102億ユーロ(約1兆3000億円)相当の米製品に対する報復関税を検討しているとの報道があった後には、ドルがやや値を戻す場面もあった
  • 世界的な株高の中、米10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.56%
  • ニューヨーク時間午後4時52分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下
  • ドルは円に対しては0.3%高の1ドル=112円01銭
    • 一時は0.4%高の112円09銭と、3月5日以来の高値
  • ユーロはドルに対して0.4%高の1ユーロ=1.1298ドル

欧州時間の取引

  円の下げが主要10通貨の中で目立った。東京時間からの売りの流れを引き継いだ。ユーロは週間ベースで4週間ぶりに上昇した。

原題:Dollar Weakens as Better China Data Saps Haven Bid: Inside G-10(抜粋)
Euro Extends Weekly Advance as Yen Selling Supports: Inside G-10

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