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パナソニック株が1カ月ぶり高値、テスラとの電池工場拡張計画を修正

更新日時
  • テスラは既存の生産体制でも増産できる可能性を指摘
  • 両社が拡張投資を凍結と日経新聞が先に報道
Employees and a member of the media walk on the roof of the Tesla Motors Inc. Gigafactory in McCarran, Nevada, U.S..

Employees and a member of the media walk on the roof of the Tesla Motors Inc. Gigafactory in McCarran, Nevada, U.S..

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg. 

Employees and a member of the media walk on the roof of the Tesla Motors Inc. Gigafactory in McCarran, Nevada, U.S..

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg. 

パナソニック株が3営業日ぶりに反発し、1カ月ぶりの高値を付けた。米電気自動車(EV)メーカーのテスラと共同で運営する車載リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」の拡張計画を軌道修正する。両社は過去数年間で巨額の資金を投じてきた経緯がある。

  12日のパナソニックの株価は前日比0.6%高で始まった後、午前中ごろから上げ幅を広げ、一時4%高の1027円と1000円の大台を回復。3月4日以来の高値水準に戻した。

  テスラは11日、米ネバダ州リノ郊外にある同工場には引き続き必要な投資を行う方針を示した一方、既存の生産体制でも従来予想以上に増産できる可能性を指摘した。パナソニックの広報担当者は、投資についてはテスラと連携しながら需要を見極め検討していくとした。これに先立ち、両社は電池工場の拡張投資を凍結すると日本経済新聞電子版が報じていた。

Panasonic Lithium-ion Batteries

パナソニックとテスラは電池工場の拡張計画を軌道修正する

Bloomberg

  テスラ株は11日の米国株市場で一時3.8%安と下落し、2.8%安の268.42ドルで取引を終えた。今年1-3月(第1四半期)の納車台数は記録的な落ち込みとなり、大衆への普及を狙った「モデル3」の需要減退懸念が高まった。

  日経新聞によると、2020年をめどに生産能力を従来に比べ5割増やす計画だったが、テスラの足元の販売台数が想定を下回っているため、数千億円規模の先行投資はリスクが大きいと判断したという。日経は情報源を明らかにしていない。

原題:Tesla Falls on Report of Panasonic Gigafactory Expansion Freeze(抜粋)
Tesla and Panasonic Moderate Expansion Plans for Battery Factory(抜粋)

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