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ドイツ銀とコメルツ銀合併、ハードルは増えるばかり-重大決定控え

更新日時
  • コメルツ銀の労働者代表はCEOを更迭してでも合併阻止する構え
  • ECBの銀行監督部門は合理性を疑問視、独議員は金融リスクを懸念

ドイツ銀行とコメルツ銀行の合併について、労働組合は阻止する決意を表明、監督当局は合理性を疑問視、議員らは問題を解決するより増やす恐れがあると警告するなど、ハードルは増えるばかりだ。

  両行は合併するかどうかの重要な決定を近く下す見込みだが、コメルツ銀では監査役会の労働者代表がマルティン・ツィールケ最高経営責任者(CEO)を更迭してでも阻止する構えを見せている。欧州中央銀行(ECB)の銀行監督部門は両行合併に疑問の目を向け、ドイツの議員らは金融リスクが高まると懸念する。また、ドイツ銀の株主は合併のための増資にそっぽを向くかもしれない。

  ドイツ銀がコメルツ銀を買収する際に支払うプレミアムの大きさから、合併後の大銀行を誰が率いるのかに至るさまざまな問題で両行が合意しようと取り組む傍らで、合併そのものへの反対が表面化してきた。ドイツ銀は決算を発表する26日を投資家への説明の期限と定めている。

ECB President Draghi And Financial Leaders At European Banking Congress

ツィールケ、ゼービング両CEO

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

原題:Deutsche Bank Deal Hurdles Multiply Days Before Key Decision (1)(抜粋)

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