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Photographer: Tomohiro Ohsumi

日本の投資家が外債売り-年度初頭にドル高、利回り低下の追い風

  • 日本の投資家は5日終了週に1兆7500億円相当の外債を売り越し
  • ドルは5日に1ドル=111円82銭と3週ぶり高値を付けた
Japanese 10,000 yen, left, and U.S. 100 dollar banknotes are arranged for a photograph in Tokyo, Japan, on Monday, June 20, 2016.
Photographer: Tomohiro Ohsumi

日本の投資家は先週、昨年8月以来で最も大量の外債を売った。円に対するドルの最近の上昇を受け、利益確定に動いた。

  財務省によると、日本の投資家は5日終了週に、1兆7500億円相当の外債を売り越した。その前の9週のうちの8週では買い越していた。ドルの対円相場は5日に1ドル=111円82銭と3週ぶり高値を付けた。

  ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは、ドルの強さは、投資家が利益確定のため新年度を外債売りで開始した最大の理由の1つだったかもしれないと述べた。また、昨年遅くからの利回り低下のため、為替差益とともにキャピタルゲインも得られたと指摘した。投資家は外債ポートフォリオの収益を確保して新年度を始めたいと考える傾向があるという。

Japanese investors sold most foreign bonds last week since August

原題:Japanese Sell Most Overseas Bonds Since August as Dollar Gains(抜粋)

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