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ユニクロのファストリ、今期営業利益予想を下方修正

更新日時
  • 上期に国内ユニクロ事業が減収減益に、原価率上昇や利益率の低下で
  • 12-2月期の営業利益は21%増の683億円-市場予想629億円
A customer carrying a branded shopping bag exits a Uniqlo store, operated by Fast Retailing Co., in Tokyo, Japan, on Saturday, April 6, 2019. 

A customer carrying a branded shopping bag exits a Uniqlo store, operated by Fast Retailing Co., in Tokyo, Japan, on Saturday, April 6, 2019. 

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
A customer carrying a branded shopping bag exits a Uniqlo store, operated by Fast Retailing Co., in Tokyo, Japan, on Saturday, April 6, 2019. 
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

衣料品ブランド「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは11日、今期(2019年8月期)の営業利益予想(従来は2700億円)を2600億円に下方修正した。ブルームバーグが集計したアナリスト17人の予想の平均2590億円をわずかに上回った。 

  上期(18年9月-19年2月期)に、冬物商品の値引き販売による利益率の低下、円安による原価率上昇や、物流関連費用の上昇などが響き国内ユニクロ事業が減収減益となったことなどが響いた。今期の純利益予想(1650億円)や売上高予想(2兆3000億円)は従来の水準に据え置いた。

 

国内ユニクロ、秋以降は苦戦

既存店での客単価変化率(前年同月比)

  同社の発表資料によると、国内ユニクロ事業では第1四半期(18年9-11月期)に暖冬の影響で冬物商品の販売が計画を下回り、第2四半期(12月-19年2月期)に値引き販売を強化。その結果、上期の粗利益率が計画以上に低下した。既存店売上高は第1四半期が前年同期比4.3%減だったのに対し、第2四半期は2.8%増となった。

  第2四半期の営業利益は前年同期比21%増の683億円。アナリスト4人の予想の平均629億円を上回った。純利益も58%増の405億円と市場予想の345億円を上回った。
  

上期(18年9月-19年2月期)の主な収益:
  • 売上高は6.8%増の1兆2677億円
  • 営業利益は1.4%増の1729億円
  • 純利益は9.5%増の1140億円
  • 国内ユニクロ事業の営業益は24%減の677億円
  • 海外ユニクロ事業の営業益は9.6%増の884億円
  • ジーユー事業の営業益は54%増の141億円
  • グローバルブランド事業の営業益は31億円(前年同期56億円の赤字)
(情報を追加して記事を更新します.)
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