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ドイツ銀とコメルツ銀、合併協議の決着時期巡り隔たり-関係者

  • コメルツ銀CEOは早期の決着望む、ドイツ銀CEOは時間求める
  • ドイツ銀がコメルツ銀の株取得と引き換えに払う額でも溝と関係者

ドイツ銀行コメルツ銀行は合併交渉において、進捗の最新状況をどのくらいのペースで株主に伝えるかで見解が食い違っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  これら関係者が匿名で語ったところでは、コメルツ銀のマルティン・ツィールケ最高経営責任者(CEO)は合併に関してできるだけ早期の決着を望んでいる。一方、ドイツ銀のクリスティアン・ゼービングCEOは取引を評価する時間が必要だとしている。独紙ウェルトは10日、ゼービングCEOは今月21日のイースター(復活祭)後まで待ちたい考えだと、情報源を明示せずに報じた。

  ドイツ銀とコメルツ銀の担当者は共にコメントを控えた。

  両行は3月17日から正式な合併協議に入った。合併協議入りの発表は、実現すれば数千人が削減されるのではないかと懸念する労働組合やコメルツ銀の従業員の反発を招いた。

  関係者1人によると、両行はドイツ銀がコメルツ銀の株取得と引き換えに払う額についても溝がある。ウェルト紙によれば、セービングCEOはこのような取引で標準的なプレミアムを支払うことに難色を示している。通常は株価に20-30%のプレミアムを付けるという。

原題:Deutsche Bank, Commerzbank Said to Disagree Over Timing of Talks

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