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きょうの国内市況(4月11日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小幅続落、英のEU離脱問題の長期化や景気懸念ー金融安い

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  東京株式市場ではTOPIXが小幅続落。世界経済減速への警戒や英国の欧州連合(EU)離脱問題の長期化と米中通商協議の進展期待が混在し、指数は前日終値を挟んでもみ合った。米長期金利の低下で銀行など金融や素材株が安く、食料品や情報・通信など内需株の一角は高い。

  • TOPIXの終値は前日比1.14ポイント(0.1%)安の1606.52ー4日続落
  • 日経平均株価は同23円81銭(0.1%)高の2万1711円38銭ー反発

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、「国内で10連休を控えているほか、発表が本格化する企業決算を確認するまでは無理をしない投資家が多く、4月中は様子見ムードが続く」と話した。業績については「米中貿易摩擦が決着しない状況では企業が設備投資に動けず、拡大が見込めない」と言う。

  • 東証1部33業種の下落率上位は銀行、証券・商品先物取引、不動産、鉄鋼、非鉄金属、電機
  • 空運、食料品、陸運、情報・通信は上昇

●超長期債が上昇、需給の良さ確認-新発40年利回り2年半ぶり低水準

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  債券相場は超長期債主導で上昇した。前日の海外市場で米国とドイツの長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行。超長期ゾーンの既発債を対象にした流動性供給入札の結果で需給の良さがあらためて確認され、相場は午後に一段高となった。

  • 40年物11回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2.5ベーシスポイント(bp)低い0.52%と、新発債として2016年10月以来の水準まで低下
  • 新発10年物354回債利回りは0.5bp低いマイナス0.065%
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比2銭安の152円93銭

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 流動性供給入札は強めの結果だった
  • 利回りが欲しい投資家が40年債を選好している可能性があるほか、クーポン(表面利率)の高い残存30年の40年債に魅力がある
  • 今月は40年債の入札が予定されておらず、来月14日の30年債入札まで30年超の供給がないことも長いゾーンの買い圧力につながっている
  • 一方、超長期債を買って短いゾーンを売るフラットニング(平たん)ポジション構築の可能性があり、先物は下落に転じた

流動性供給入札

  • 対象は残存期間15.5年超39年未満
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.85倍、同残存期間の前回入札は1.98倍
  • 最大利回り格差はゼロ%、平均利回り格差はマイナス0.002%

  
●ドル・円は小幅高、英EU離脱延期の合意受けたクロス円上昇支え

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。欧州連合(EU)が10月末までの英離脱延期で合意したことを受け、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)で欧州通貨買い・円売りになったことがドル・円を支えた。

  • 午後3時30分現在のドル・円は前日比0.1%高の111円12銭。早朝の110円91銭から一時111円13銭まで上昇した後、上値が重く伸び悩み
  • ポンド・円相場は一時0.2%高の1ポンド=145円60銭までポンド高・円安が進行。ユーロ・円相場は一時0.2%高の1ユーロ=125円35銭までユーロ高・円安に振れた

ステート・ストリート銀行の若林徳広在日代表兼東京支店長

  • 英EU離脱の延期が10月末と市場が思っていた以上の期間で決まったことでリスクオンになっている。株とセットでの円売りやクロス円の欧州通貨買いがドル・円の支え

  

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