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【NY外為】ドル3日続落、重要イベント通過-資源国通貨に買い

更新日時

10日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が3日連続で低下。米消費者物価指数(CPI)コア指数の伸びが市場予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、経済が直面する「著しい不確実性」に米金融当局が取り組んでいるとの認識が示された。原油相場の上昇を受けて資源国通貨は買われた。

  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下
    • 米国債は上昇。10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.46%
    • 3月の米CPIコア指数は前月比0.1%上昇、市場予想は0.2%上昇
  • ユーロは対ドルで一時0.3%安。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は記者会見で、ユーロ圏経済が今年さらに減速したと認めた上で、弱さは「年内は続くだろう」と発言。マイナス金利が銀行の収益性を損ない企業や個人への融資を抑制するに至っていないかを判断するため、その副作用について分析するとも述べた
    • コメルツ銀行の為替ストラテジスト、エスター・ライヒェルト氏は「マイナス金利政策の緩和が必要かどうかを分析するという発言について市場は、ECBが正常化に取り組むのではなく、一層の緩和措置を準備していることの示唆と受け止めた」と分析
  • ニューヨーク時間午後4時50分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下
  • ドルは円に対しては0.1%安の1ドル=110円98銭
  • ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1271ドル。ドルが弱含み、ユーロは下げを戻した
  • ポンドは対ドルで0.3%高の1ポンド=1.3085ドル
    • 欧州連合(EU)首脳会議は英国の離脱条件を協議している
  • 資源国通貨ではノルウェー・クローネが対ドルで0.7%上昇した

欧州時間の取引

  重要イベントを多く控え、トレーダーは総じて様子見姿勢だった。ブルームバーグのドル指数やユーロはほぼ変わらず。
原題:Action-Packed Wednesday Dents USD; Commodity-FX Up: Inside G-10(抜粋)Euro, Dollar Steady Before ECB Meeting, Fed Minutes: Inside G-10

(相場を更新し、欧州時間の動きや新たな材料、市場の見方などを追加します.)
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