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イスラエル総選挙、首相続投の公算-リクードなど右派が優勢

更新日時
  • 「右派政権になるがイスラエル全体の首相になる」とネタニヤフ氏
  • 右派と宗教政党のパートナーを合わせた陣営全体で65議席を確保

9日投票のイスラエル総選挙は10日までの開票作業の結果、ネタニヤフ首相率いる与党の右派政党リクードを軸に次期連立政権が発足する可能性が高まった。

  開票率97%の時点で、一院制の国会(定数120)のうち、リクードとガンツ元軍参謀総長らの中道政党連合「青と白」が共に35議席を獲得し、第1党に並んだ。イスラエルのメディアによれば、他の右派と宗教政党のパートナーを合わせると、ネタニヤフ氏が主導する陣営全体で65議席を確保した。現在の連立パートナーの一部は投票締め切り直後の段階で、ネタニヤフ氏に組閣を要請するようリブリン大統領に提案すると表明していた。

ISRAEL-VOTE

ネタニヤフ首相(テルアビブ、4月10日)

Photographer: Thomas Coex/AFP via Getty Images

  汚職疑惑を抱えるネタニヤフ氏はテルアビブで、「右派政権になるが、私はイスラエル全体の首相になるつもりだ」と支持者らに訴えた。ガンツ氏もこれに先立ち、「イスラエルにとって歴史的な日だ」と勝利宣言し、「青と白」が可能な限り広範な連立政権の樹立と国の分断修復を目指すと演説していた。

原題:Israel’s Netanyahu Retains Grip on Power Despite Graft Probes(抜粋)

(開票率97%の時点の結果などを追加して更新します.)
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