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きょうの国内市況(4月9日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXが小幅続落、米中協議と英のEU離脱への警戒ー内需安い

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  東京株式市場ではTOPIXが小幅続落。米中通商協議や英国の欧州連合(EU)離脱問題への警戒から様子見ムードとなる中、不動産や小売、電力など内需・ディフェンシブ関連が安い。ソニーなど電機株が買われて日経平均株価は上昇。

  • TOPIXの終値は前日比1.38ポイント(0.1%)安の1618.76
  • 日経平均株価は同40円94銭(0.2%)高の2万1802円59銭

  SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は「引き続き米中通商協議の結果待ち。英国のEU離脱問題への警戒もあり前日同様に様子見ムードが強い」と話していた。

  業種別では今期営業利益計画が市場予想を下回ったニトリホールディングスや高島屋といった小売が安く、電気・ガスや不動産、陸運、建設も下落率上位。一方、米ヘッジファンドの株式買い増しが報じられたソニーのほか、ファナックやNECなど電機が買われ、海外原油高から石油・石炭製品と鉱業も高い。

●債券は小幅安、米債安受けて売り先行-5年債入札結果は下支え

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  債券相場は小幅安。前日の米国債相場が下落した流れを受けて売りが先行した後、財務省がこの日に実施した5年債入札結果が順調となったことなどが下支えした。欧州連合(EU)の臨時首脳会議などを海外時間に控え、投資家の様子見姿勢が強いと指摘する声も聞かれた。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比3銭安の152円88銭。一時152円83銭まで下げた後、午後に152円90銭まで下げ幅を縮める場面。日中売買高は1.8兆円と3週間ぶり低水準
  • 新発10年物354回債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.045%
  • 新発20年物167回債利回りは0.5bp高い0.355%、一時は0.36%に上昇
  • 新発40年物11回債利回りは午後3時過ぎに0.5bp高い0.56%で取引成立

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 先物は米金利の上昇を受けて売りが先行したが、割としっかりだ。日本時間の今夜に米欧でイベントが相次ぐので、きょうの東京市場も動きにくいのではないか
  • 新年度入りした国内勢から期初の利益確定とみられる売りが出てきたが、中期債は基本的には担保需要と金利低下に備えた買いに支えられている
  • 日銀の国債買い入れオペは、もう決定会合が近いし、10連休を控えてもいるので、慌てて減額するとは考えにくいタイミングだろう

5年債入札

  • 最低落札価格は101円31銭、ブルームバーグがまとめた事前の市場予想と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は5.31倍と昨年9月以来の高水準
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は前回と同じ1銭
  • 岡三証の鈴木氏
    • 5年債入札は事前に警戒感が強かった割には応札倍率も高く、順調な結果になった

  
●ドル・円は小幅安、株価不安定で111円前半-英EU離脱巡る動向警戒

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=111円台前半へ小幅下落。10日に欧州連合(EU)の臨時首脳会議を控えて英国のEU離脱への警戒感がくすぶる中、不安定な株価を背景に円買い圧力がかかった。

  • ドル・円は午後3時22分現在、前日比0.1%安の111円35銭
    • 日経平均株価がプラスに転じる場面で111円58銭まで円安に振れた後、一時111円28銭まで軟化
  • ポンド・ドルは0.1%高の1ポンド=1.3079ドル。合意なき離脱阻止に向けた法案成立を受け、買い戻し
  • ユーロ・ドルは横ばいの1ユーロ=1.1262ドル。朝方に米政府によるEUのエアバス補助金を巡る関税検討を受けて小緩むも、前日の高値付近でもみ合う
  • オーストラリア・ドルは対ドルで0.1%高の1豪ドル=0.7136ドル。原油高や全般的なドル安を背景に一時0.7139ドルと3月27日以来の高値

ドイツ証券外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • 目先はブレグジットに対する警戒もあり、ポジションを軽くしておこうという動きが、足元のドル・円の下落につながっていると思う
  • ただ、きょうあすは方向感そのものは出づらく、111円割れや112円超えがあっても限定的な動きとなりそう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE