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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

株式トレーダーは間違ったイールドカーブを見ている-JPモルガン

  • 3カ月物と10年物でなく、2年物と10年物の利回り格差に注目を
  • 2年物と10年物の逆転にはまだ約18ベーシスポイントある
A pedestrian walks past the Wall Street subway station near New York Stock Exchange.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

JPモルガン・チェースのストラテジストによると、株式投資家は間違ったイールドカーブについて心配している。

  最近のイールドカーブの反転が株式市場の売りシグナルであるという懸念があるが、逆イールドとリセッション(景気後退)の始まりの間には平均18カ月の時間差がある。ミスラブ・マテイカ氏が8日の投資家向けリポートで指摘した。同氏は、3カ月物と10年物の米国債利回り格差ではなく、2年物と10年物の格差に注目することを推奨。3カ月物と10年物のイールドカーブは一時逆転して株式トレーダーを不安に陥れたが、2年物と10年物が逆転するにはまだ約18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)ある。

  マテイカ氏らJPモルガンのストラテジストは「弱気シグナルどころか、2年物と10年物の現在の18bpという利回り格差はS&P500種株価指数が向こう12カ月に12%上昇することを示す水準だ」とし、「逆イールドのシグナルと相場のピークおよびリセッション到来の間には通常、長い時間差がある」と指摘した。

Stocks continue to rally despite the yield curve inversion

原題:JPMorgan Says Stock Traders are Looking at the Wrong Yield Curve(抜粋)

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