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ミック・ジャガーさん心臓手術で人工心臓弁メーカーに脚光

  • エドワーズライフサイエンスやメドトロニックに追い風か
  • 大動脈弁狭窄症に対する認識を高める公算-ウェルズ・ファーゴ

ローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーさんの心臓手術が成功裏に終了したことは、手術に使われた種類の人工心臓弁のメーカーに恩恵をもたらす可能性がある。ウェルズ・ファーゴが指摘した。

  ジャガーさん(75)がツイッターで病院スタッフに感謝したことを受け、エドワーズライフサイエンスメドトロニックなど大動脈弁置換術の分野で草分け的な企業は、認知度の高まりと需要の増加を目にする可能性があるとウェルズ・ファーゴのアナリスト、ラリー・ビーゲルセン氏は指摘する。

  同氏は顧客向けリポートで、ジャガーさんの手術が「大動脈弁狭窄(きょうさく)症に対する認識を高める公算が大きく、経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVR)の増加につながる可能性があり、TAVR関連のメーカーに恩恵をもたらすだろう」と記した。

  ブルームバーグの集計データによると、TAVRに使われる人工弁はエドワーズの売上高の61%を占める。人工弁の市場は非常に大きく、ゴールドマン・サックスは先月の調査リポートで、2025年までに全世界での売り上げ機会が100億ドル(約1兆1150億円)を突破すると予想した。

  エドワーズとメドトロニックは、それぞれの低侵襲性の人工弁が心臓切開手術に勝るとの試験結果を発表し、ウォール街で称賛された。両社以外ではアボット・ラボラトリーズボストン・サイエンティフィックも人工弁を製造している。

Mick Jagger

ミック・ジャガーさん

写真家:PedroFiúza/ Getty Images - Getty Images

原題:Mick Jagger’s Heart Procedure May Be a Boon to Valve Makers(抜粋)

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