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ドイツ銀の運用部門に同業他社関心-合併資金必要なら売却選択肢にも

ドイツ銀行の資産運用部門DWSグループのアソカ・ベールマン最高経営責任者(CEO)は成長と収益力の回復に取り組んでいるが、運用資産1兆ドル(約111兆円)以上が適正規模と見なされる業界で約7500億ドル規模の同社が単独で生き残れるのかという疑問がある。

  親会社のドイツ銀行は国内同業のコメルツ銀行との合併協議を開始しており、合併のためには多額の資金が必要になる。増資が難しい場合はDWSの売却を余儀なくされることもあり得る。事情に詳しい関係者によれば、アリアンツやUBSグループ、アムンディがDWSとの何らかの形の提携に関心を示している。

  アンドルー・スティンプソン氏らバンク・オブ・アメリカのアナリストは、ドイツ銀がコメルツ銀との合併のための資金を確保しようとするなら、「何でもあり得る」とリポートに記述。ただ、DWSを売却すれば最終的に収益力を十分に高められる可能性は低下すると指摘した。

Asoka Woehrmann

アソカ・ベールマンCEO

写真家:Bert Bostelmann / laif / Redux / laif

原題:Deutsche Bank’s DWS Unit May Need Its Own Deal to Succeed (1)(抜粋)

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