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ソフトバンクGの国内社債、野村が最大の引き受け主幹事に-関係者

ソフトバンクグループの5000億円の社債発行で、野村ホールディングスが主幹事として最大の金額を引き受けることが複数の関係者への取材で分かった。

  野村は証券会社の中で最大の約1500億円を引き受け、個人投資家に販売する。このほか、大和証券グループ本社が900億円、SMBC日興証券は約800億円を引き受ける。情報が非公開であるため、匿名を条件に関係者が明らかにした。

Japan's Biggest Brokerages Still Hungover From SoftBank IPO

ソフトバンクGの国内社債は野村が最大の引き受け主幹事に

Photographer: Behrouz Mehri/AFP/Getty Images

  ソフトバンクGによる今回の社債は、国内社債市場の1本当たりの発行額としては過去最大となる見込み。昨年12月には通信子会社の新規株式公開(IPO)も実施し、国内では過去最大の案件となった。同社は個人投資家に照準を合わせ、資本市場を活用した資金調達を積極的に行っている。

  関係者によると、同社では今回の社債を2年連続日本一になった保有球団にちなんで「福岡ソフトバンクホークスボンド」と名付け、個人投資家の関心を引きたい意向。社債購入者には景品のプレゼントを検討している。

  ソフトバンクGと証券各社の広報担当者は、社債発行の詳細についてコメントを控えるとしている。

  公表資料によると、償還期限は2025年4月。利率の仮条件は年1.3%-1.9%で、12日に決定する。申し込み期間は15日から25日まで。今回の社債発行による調達資金は既発債の償還に充当するという。

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