コンテンツにスキップする

中国の江西贛鋒、独VWと長期契約の締結近い-リチウム供給で

  • 江西とVWは期間10年の覚書に調印、数カ月内に合意へ
  • 江西はテスラなどとも合意-EV業界の主要サプライヤーの地位狙う

中国が世界のバッテリー市場を支配する野望は、また一歩前進した。リチウム生産で同国最大手の江西贛鋒リチウムはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)と長期の供給契約を結ぶ計画だ。

  江西とVWは期間10年の覚書に調印し、今後数カ月以内に合意に至る見通しだとVWのプレスサービスが5日明らかにした。 実現すれば、電気自動車(EV)業界への主要サプライヤーとしての江西の地位が確固たるものになる。同社は米EVメーカー、テスラや独BMW、韓国のバッテリーメーカー、LG化学とも合意している。

  投資家や鉱業各社がセクターの成長可能性を見極めようとする中、EVメーカー各社はリチウムやコバルトなどバッテリー生産に使われる主要金属の確保を進めている。VWによれば、世界のリチウム需要は2023年までに2倍余りになる見込みで、供給確保の重要性は明白だ。同社は25年までにバッテリー駆動車が全売上高に占める割合を4分の1に引き上げる目標を掲げている。

Prices have been declining amid a recent supply boom

原題:China Moves Closer to Battery Domination With VW Lithium Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE