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日本株は続伸へ、堅調な米雇用統計と米中通商協議期待

更新日時
  • メイ英首相はEUに6月30日まで離脱延期を要請
  • 米中通商協議は決定的な段階に、残っているのは全て難題ー新華社
Stock Angst Snowballs as Japan's Nikkei 225 Enters Bear Market
Photographer: Shoko Takayasu/Bloomberg
Stock Angst Snowballs as Japan's Nikkei 225 Enters Bear Market
Photographer: Shoko Takayasu/Bloomberg

8日の東京株式相場は反落。米雇用指標の改善を受けて高く始まったものの、為替相場が円高に振れた上、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱への警戒や米中通商協議に時間がかかるとの見方から上値を追う動きは見られなかった。米長期金利の低下から保険や銀行が安く、自動車や機械など輸出関連も下落。

  • TOPIXの終値は前週末比5.61ポイント(0.3%)安の1620.14
  • 日経平均株価は同45円85銭(0.2%)安の2万1761円65銭、4営業日ぶりに反落

背景

  
  証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は「英国のEU離脱問題が見通せず、合意なき離脱の可能性が残り警戒が必要」とした。米中通商協議についても「先週までの交渉で進展があったものの、合意にはいくつかハードルが残っているようだ」と指摘した。

Final Trading Day Of The Year At The Tokyo Stock Exchange

東証内

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  米国株高の流れを引き継いで上昇して始まり、日経平均は年初来高値を付けたが、マイナス圏に沈んで終えた。アストマックス投信投資顧問の山田拓也執行役員は「地銀など国内金融機関を中心に期初の益出し売りが続いている」と話した。円高や中国株の下落も投資家心理を悪化させた。

  • 東証1部33業種は保険と銀行が安く、機械や輸送用機器、非鉄金属、海運も下落率上位
  • 原油高から鉱業や石油・石炭製品が高く、不動産や電気・ガスなど内需関連の一角も上昇
    8日は反落
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