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きょうの国内市況(4月5日):株式、債券、為替市場

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●日本株は上昇、米中通商協議期待とリスク選好継続-景気敏感株高い

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  東京株式相場は上昇。米国と中国との通商協議の進展期待や米S&P500種株価指数の6連騰で投資家のリスク許容度が改善、電機や機械など輸出関連、素材、海運など景気敏感株が高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.70ポイント(0.4%)高の1625.75と反発
  • 日経平均株価は同82円55銭(0.4%)高の2万1807円50銭と3日続伸

  ドルトン・キャピタル・ジャパンの松本史雄ファンドマネジャーは「景気の変動を最初に作り出す電機などシクリカル業種に対する投資家のセンチメントが回復している」と語る。製造業が最悪期を過ぎて緩やかに戻ってきているとの期待感があり、「その期待の中には米中通商問題が解決することも織り込んでいる。指数が劇的に上がるわけではないが、投資対象の中身は変わってきた」と言う。

  • 東証33業種では海運や繊維製品、空運、電機、機械、輸送用機器が上昇
  • 小売や食料品、不動産、精密機器は下落

  
●長期金利が約1カ月ぶり高水準、米中協議進展期待で株高・円安

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  債券相場は下落。長期金利は一時約1カ月ぶりの高水準を付けた。米中貿易協議の進展期待を受けた株高・円安やノルウェーの年金基金が資産構成の見直しに伴って円債を売却するとの観測を背景に、先物を中心に売りが優勢だった。

  • 長期国債先物6月物の終値は9銭安の152円74銭。一時152円70銭まで下落
  • 10年物354回債利回りは一時マイナス0.03%と、新発債として3月8日以来の水準に上昇
  • 新発5年物138回債利回りは一時マイナス0.16%と3月12日以来の高水準

バンクオブアメリカ・メリルリンチの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 米中貿易交渉の進展を受けたリスクオンによる米欧金利の上昇や株高・円安、ノルウェーの年金基金による円債売りの観測などが材料に
  • 新発10年債利回りはマイナス0.1%、同年限の米国債利回りは2.5%割れでいったん底打ちか-実体経済の底堅さは崩れず
  • 米雇用統計の発表を今夜に控え、投資家は様子見姿勢を保つだろう

  
●ドル・円が3週ぶり高値、米中協議進展期待で111円後半-米雇用見極め

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が3週間ぶり高値を付けた。米中首脳の発言を受けて貿易協議に対する楽観的な見方が強まり、ドル買い・円売りが先行した。その後は、米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が広がり、1ドル=112円の節目を前に伸び悩んだ。

  • ドル・円は午後3時16分現在、前日比0.1%高の111円72銭。一時111円80銭と3月15日以来の水準まで上昇
  • リスク選好に伴う円売りで、オーストラリア・ドルは対円で一時1豪ドル=79円64銭付近と5週間ぶり高値。ユーロ・円は一時1ユーロ=125円50銭と2週間ぶりのユーロ高・円安水準
  • ポンドは対円で0.3%高の1ポンド=146円43銭。欧州連合(EU)大統領による英離脱の延期提案報道を受け、対ドルでは1ポンド=1.31ドル台を回復

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • ドル・円はテクニカル面でもきのう200日線を突破し、今朝の米中協議進展期待が追い風となり、あく抜け感はある
  • 112円を超えたところは3月にずっと抑えられており、ここの上値の重さを払しょくするには米雇用統計がかなり強く、米金利が大きく上昇するなどないと難しいだろう
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