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モルガンS、ウーバーのIPOで2つ目の重要な役割獲得-関係者

更新日時
  • モルガン・スタンレーがシンジケートカバー取引を担当
  • ウーバーIPOのロードショーは4月後半にも始まる見通し

モルガン・スタンレーは、配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズの新規株式公開(IPO)で、上場直後の取引の安定化を目指すシンジケートカバー取引を担当することになる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ウーバーの米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、モルガン・スタンレー、 ゴールドマン・サックス・グループ、バンク・オブ・アメリカ(BofA)が、ウーバーのIPOで主要引受会社となる。情報は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。関係者らによると、バークレイズシティグループアレン・アンド・カンパニーもウーバーIPOの準備に携わっている。

  シンジケートカバー取引は、上場当初の株価を安定させ、取引をスムーズにするのが目的。いわゆるグリーンシューオプションによって引受会社に割り当てられた追加の株式を管理することを含むこの役割は、追加の手数料収入につながる可能性もあるため、銀行が切望する業務の一つだ。

  モルガン・スタンレーは目論見書作成にも携わっており、ウーバーのIPOで2つ目の重要な役割を獲得したことになる。関係者によれば、目論見書は今月、公に提出される予定。

  ウーバーとモルガン・スタンレーの担当者はコメントを控えた。

  IPOでウーバーの企業価値は1200億ドル(約13兆4000億円)と評価される可能性があると、事情に詳しい関係者が述べている。今年最大のIPOとなる見込みのこの案件に関わった銀行は巨額の手数料を得ることになる。共同主幹事とシンジケートカバー取引担当銀行は特に高額収入が望める。  

  関係者の1人によると、ウーバーIPOのロードショーは4月後半にも始まる見通し。目論見書が提出されれば、同社の業績の全貌が初めて投資家の前に明らかになる。公開株数や仮条件の価格レンジはさらに後に提示される公算。

原題:Morgan Stanley Is Said to Win Stabilization Role for Uber IPO(抜粋)

(ウーバーの企業価値予想などを最終2段落に追加し更新します.)
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