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ドイツ5大経済研究所、今年の成長率予想を従来の半分以下に下方修正

  • 「生産への障害の大きさ、世界経済の減速範囲を過小評価していた」
  • 顕著なリセッションリスクなお低い、20年は1.8%成長の予想維持

ドイツの5大経済研究所は今年の同国成長率見通しを従来予想の半分以下に引き下げた。世界的な貿易摩擦や合意なき英国の欧州連合(EU)離脱などが経済見通しに対するリスクだと指摘した。

  5大経済研究所は4日公表した最新見通しで、今年のドイツ経済の成長率を0.8%と見込んだ。昨年9月時点では1.9%と予想していた。

  今回のリポートでは「ドイツ国内の生産に対する障害の大きさ、世界経済の減速範囲が過小評価されていた」と説明。ただ、政治リスクが深刻化しない限り、マイナス成長が数四半期続く「顕著なリセッション」に至る危険性は低いとの見方を示し、2020年については1.8%の成長率予想を維持した。

  この予測はドイツ政府の助言機関である経済諮問委員会が3月に発表した見通しに一致する。5大経済研究所はIfo経済研究所、ドイツ経済研究所(DIW)、ハレ経済研究所(IWH)、ライン・ウェストファーレン経済研究所(RWI)、キール世界経済研究所(IfW)で構成する。

German Gloom

The economy will grow by less than half the rate previously expected in 2019

Source: IMF, Joint Economic Forecast Project Group

原題:German Institutes Slash 2019 Growth Forecast by More Than Half(抜粋)

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