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かんぽ生命が日本郵政の保有株を国内外で売り出し、約4090億円

更新日時
  • 売り出しは15年11月上場以降で初めて、価格は15-17日の間に決定
  • 同時に1000億円の自社株買いも実施へ、発行済み総数の8.3%相当
Japan Post Plans IPO In 3 Years That May Exceed $50 Billion

Photographer: Tomohiro Ohsumi / Bloomberg

Japan Post Plans IPO In 3 Years That May Exceed $50 Billion

Photographer: Tomohiro Ohsumi / Bloomberg

かんぽ生命保険は4日、親会社の日本郵政が保有する1億6811万株を国内外で売り出すと発表した。売り出しは2015年11月の上場以来初めて。市場の流動性を高め、投資家の需要に応える。

  発表資料によると、売り出し株数は国内で1億1261万株、海外で5550万株。このほか、需要動向に応じオーバーアロットメントによる売り出し1689万株も行う可能性がある。4日の株価から試算した売り出し規模は、オーバーアロットメント分を除き約4090億円。

Japan Post Plans IPO In 3 Years That May Exceed $50 Billion

日本郵政はかんぽ生命株式の9割を保有

Photographer: Tomohiro Ohsumi

  売り出し価格は15日から17日までのいずれかの間に決定する予定。普通取引終値に対し0.9-1.0を乗じた価格を仮条件とし、需要状況を勘案した上で決める。申し込み株数単位は100株。ジョイントグローバルコーディネーターは大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガンの3社が務める。

  かんぽ生命は同時に、発行済み株式総数の8.3%に当たる5000万株、金額で1000億円を上限にした自社株買いも行う。取得期間は8日から12日で、東京証券取引所の立会外取引で買い付ける。売り出しに伴う株式需給への影響を緩和するため。

  ブルームバーグのデータによると、昨年9月時点で日本郵政はかんぽ生命株式の89%(5億3400万株)を保有していた。

(自社株買いの発表など情報の詳細を追記します.)
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