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アップルのM&A責任者ペリカ氏、クックCEOの直属に

  • 14年のビーツ買収などに尽力したペリカ氏、役員ページに登場
  • ウォール街ではアップルにより大型の買収を求める声強まる

アップルは3日、合併・買収(M&A)責任者エイドリアン・ペリカ氏を同社ウェブサイトの役員ページに追加した。同社がM&Aにさらに注力することを示唆する動きだ。

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エイドリアン・ペリカ氏

出典: アップル社

  ペリカ氏は2009年にアップルに入社し、14年のビーツの買収や中国の配車アプリ企業、滴滴への出資などのディールに尽力し、アップルによる企業買収や戦略的投資を監督する裏方を務めてきた。

  同社ウェブサイトではペリカ氏は、コーポレートデベロップメント担当バイスプレジデントと紹介され、ティム・クック最高経営責任者(CEO)の直属の部下とされている。CEO直属になったことは同社内で昇進となる。従来はルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)がM&Aを監督していた。

  ウォール街の一部アナリストは、アップルに以前よりも大型の買収を検討するよう求めている。アップルが2018年に買収した18社のうち、10億ドル(約1100億円)を超える規模になった企業はなかった。アップルが年内に主要メディアの買収を行うと予測するウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダン・アイブス氏は「クックCEOはディールを準備する時だと承知している」と述べた。

  アップルの広報担当者に取材を試みたが返答はなかった。

原題:Apple M&A Chief Now Reporting to Cook as Calls Grow for Big Deal(抜粋)

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