コンテンツにスキップする

UBS:資産運用部門の選択肢検討、ドイツ銀部門買収も視野-関係者

  • ドイツ銀傘下のDWSを買収・統合し、スピンオフする案など協議
  • 長期的な生き残りと米銀に対する競争力増強が狙い

スイスの銀行、UBSグループは資産運用部門について部分売却や合併を含む選択肢を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

Portraits of UBS Group CEO Sergio Ermotti

UBSのエルモッティCEO

Photographer: Wei Leng Tay/Bloomberg

  匿名を条件に話した関係者によると、UBSはドイツ銀行の資産運用部門であるDWSグループを買収し、自社の同業部門と統合した上で、別の事業体としてスピンオフ(分離・独立)する可能性を検討した。UBSが資産運用部門を現状のまま維持する可能性や、社内での議論が最終的に合意に至らない可能性も残ると関係者らは語った。

  UBS取締役会は長期的な生き残りを目指し、米銀との競争に打ち勝つため、約8000億ドル(約89兆1700億円)を運用する資産運用部門の成長策を模索。買収やその他の選択肢が上っている。業界全般で合併・買収が活発になる中で、UBSは少なくとも1年前から市場の動向を分析してきたと、関係者は述べた。

  報道を受けて、UBSとDWSの株価はそれぞれ上昇。UBSの広報担当者はコメントを控えた。

原題:UBS Said to Weigh Asset Management Options Including Merger (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE