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米ISM非製造業景況指数:3月は19カ月ぶり低水準、予想下回る

更新日時

米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は、市場が予想していた以上に低下し、2017年半ば以来の低水準となった。景況指数や新規受注が特に落ち込み、経済成長が今年に入って勢いを失いつつある兆候が増えた。

キーポイント
  • 3月の非製造業総合景況指数は56.1
    • 前月は59.7
    • ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は58
  • 指数を構成する4項目中、3項目が低下
    • 景況指数の下げが最も大きく、低下幅は過去10年余りで最大
Activity and orders weigh on U.S. non-manufacturing gauge

インサイト

  • 総合景況指数の低下は過去4カ月で3度目。関税を巡る不透明感や世界経済の成長減速、労働コスト上昇など、企業の圧迫要因が反映されている可能性
  • 同指数は昨年9月につけた13年ぶり高水準から低下しているものの、活動の拡大と縮小の境目を示す50は引き続き安定して上回る
  • 輸出受注は低下、一方で輸入は4カ月ぶりに上昇
  • 雇用指数は上昇し、5日発表の雇用統計で雇用者数が持ち直すとの予想を後押し
  • ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニーブス委員長:
    • 「回答者はビジネス状況や景気に関して引き続きおおむね楽観的」
    • 「雇用のリソースや生産能力などを巡る根本的な懸念は残る」

詳細

  • 入荷水準は低下、受注残は上昇
  • 統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Service Gauge Falls to 19-Month Low, Missing Estimates (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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