コンテンツにスキップする

クオンツファンドへの逆風、米AQRを直撃-18年は34%減益

  • AQRの戦略にとって「厳しい時代」-共同創業者アスネス氏
  • 19年の相場上昇で「AQRマルチアセット・ファンド」急回復

解約請求にコスト上昇、 そしてクオンツファンドにとって厳しい環境。これらが米AQRキャピタル・マネジメントの利益を直撃した。

  規制当局への届け出によると、ヘッジファンドなどを運用するAQRの2018年税引前利益は、前年比34%減の5億3360万ドル(約595億円)となった。

Cliff Asness

クリフ・アスネス氏

Photographer: Chris Goodney/Bloomberg

  手数料収入が13%減り11億4000万ドルにドルにとどまったことが大幅減益の一因。もう1つの要因は、人件費を中心とするコストの上昇。報酬および給付の費用は16%増え4億2460万ドルとなった。

  共同創業者のクリフ・アスネス氏は昨年9月のブログ投稿で、クオンツ投資大手であるAQRの戦略にとって「厳しい時代だ」と認めていた。

  ただ、19年に入っての相場上昇で、「AQRマルチアセット・ファンド」の1-3月成績はプラス9.6%と急回復した。

  AQRの広報担当者はコメントを控えた。

原題:AQR Annual Profit Plunges 34% in Rough Environment for Quants(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE