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きょうの国内市況(4月4日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小反落、米中交渉見極めで買い手控え-内需安く輸出は高い

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  東京株式市場ではTOPIXが小反落。米国と中国の通商交渉の行方を見極めたいとして買いが手控えられる中、陸運や医薬品など内需関連が下げた。半面、米S&P500種株価指数が半年ぶり高値となったことで電機や輸送用機器など輸出関連は高く、日経平均株価は小幅続伸。

  • TOPIXの終値は前日比1.72ポイント(0.1%)安の1620.05
  • 日経平均株価は同11円74銭(0.1%)高の2万1724円95銭

  セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長は「米中貿易協議、英国の欧州連合(EU)離脱問題がどちらに向かうか分からず、ポジティブ、ネガティブどちらもあり得ることから動きづらい」とし、「リスク回避の動きは後退しているが、ここからさらに上がるかは不透明」だと述べた。

  • 東証33業種では鉱業や陸運、電気・ガス、医薬品、保険、証券・商品先物取引、食料品が下落
  • 海運や輸送用機器、電機、非鉄金属、化学、機械は上昇

●長期金利が2週間ぶり高水準、世界経済巡る懸念後退やヘッジ売りで

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  債券相場は下落。長期金利は2週間ぶりの高水準を付けた。世界経済を巡る懸念が後退する中、行き過ぎた利回り低下に対する修正で売りが先行した。この日に実施された30年国債入札は市場予想を上回る結果となったものの買いは続かず、その後一部の金融機関からヘッジ売りが出たことや中期ゾーンの益出しで先物を中心に下げ幅を拡大した。

  • 10年物354回債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.04%と、新発債として3月20日以来の高水準
  • 新発5年物138回債利回りはマイナス0.165%と3週間ぶり水準に上昇
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比9銭安の152円83銭。一時152円74銭まで下落

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 中国主導で世界経済がリバウンドするというストーリーを織り込む流れが継続し、売りが先行
  • 30年債入札は強い結果だったが、その後はヘッジ売りが促される展開
  • 期初で益出しの売りが出やすい面も
  • 先物中心限月は152円80銭を割り込んでストップロスの売りが入った感ある

30年債入札

  • 最低落札価格は98円90銭、ブルームバーグがまとめた市場予想の98円85銭を上回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.55倍、前回4.56倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は6銭、前回は7銭 

  
●ドル・円小幅安、米指標下振れ重しも米中協議合意期待で下値限定

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。前日の米経済指標が市場予想を下回ったことを受けて、ドル売り・円買いが先行。その後は、米雇用統計を控える中、米中通商協議の合意期待などを支えにやや値を戻す展開となった。ポンド相場は、英下院が欧州連合(EU)からの合意なき離脱を阻止する法案を可決したのを受けて堅調。

  • 午後3時22分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=111円41銭。朝方の111円36銭から一時111円52銭まで上昇した
  • ポンド・ドル相場は同時刻現在、0.2%高の1ポンド=1.3184ドル。一時1.3187ドルまでポンド高・ドル安が進んだ

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長:

  • ドル・円、米ADP雇用統計や米ISM非製造業景況指数が良くなかったことが重しだが、米中協議合意への期待感があり下値は限定的
  • 良好な米雇用統計を受けて米金利が上昇すれば112円00銭が上値めど。期待外れなら111円割れの場面もありそうで下値めど110円50銭
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