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Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

WTOが19年の世界貿易見通しを下方修正、高関税などリスク

  • 今年の伸び率は2.6%、来年は3%と予想-2018年は3%
  • 見通しの下方修正は2年連続-貿易摩擦の高まりが背景
An automated truck transports a crate of retail goods before export to the U.K. inside the ECS European Containers NV computerized warehouse in Zeebrugge, Belgium, on Monday, May 7, 2018.
Photographer: Jasper Juinen/Bloomberg

世界貿易機関(WTO)は高まる通商摩擦や関税の影響を挙げ、2019年の世界貿易成長見通しを3年ぶり低水準に引き下げた。

  WTOは2日公表した報告書で、世界のモノの貿易伸び率を今年2.6%と予想。昨年の3%から減速するとした。来年は3%と予測。昨年9月時点の見通しは18年が3.9%、19年は3.7%だった。見通しの下方修正は2年連続。

  アゼベド事務局長はジュネーブで「貿易を巡る緊張が高まる中、この見通しに誰も驚かないだろう」との声明を出し、「摩擦を解消し、今日の経済が抱える真の課題に対処する世界貿易のため前向きな道を示すことに注力する緊急性が一段と高まっている」と指摘した。

Collateral Damage

The WTO slashes its global trade growth projection for 2019

Source: World Trade Organization

  WTOは報告書で、貿易財に幅広く影響する新たな関税や報復措置など、貿易の伸びを抑制するさまざまなリスク要因を挙げ、金融市場の不安定と金融情勢の引き締まりも圧迫要因だとした。

原題:Tariff War Will Hammer Global Trade Growth This Year, WTO Says(抜粋)

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