コンテンツにスキップする

新生ダウが取引初日に急伸、高配当に魅力-ダウ・デュポンから分離

  • 自社株買いや配当で純利益の65%を株主に還元する方針
  • 投資家重視の資本配分やスリム化されたコスト構造に-ゴールドマン
Dow Chemical Co. logo

Dow Chemical Co. logo

Photographer: Jeff Kowalsky
Dow Chemical Co. logo
Photographer: Jeff Kowalsky

米ダウ・デュポンから分離された化学会社ダウの株価は、2日の取引初日に急伸した。業界屈指の高配当が投資家を引き付けた。

  ダウ株は、新株が割り当てられる前のWI取引(発行日前取引)時との比較で一時7.3%上昇した。S&Pグローバルによると、分離に伴ってダウはダウ・デュポンに代わってダウ工業株30種平均の構成銘柄として採用された。

  ダウのジム・フィッタリング最高経営責任者(CEO、57)は、新たな生産施設への投資を減らし、自社株買いや手厚い配当を通じて純利益の65%を株主に還元する方針を示している。デュポンと合併した旧ダウと比較すると、農業部門などの売却でスリム化が進み、プラスチック・包装用材が収益の約半分を占めるようになった。

  ゴールドマン・サックス・グループのアナリスト、ロバート・コート氏は、「『旧ダウ』から『新ダウ』への変革は、より投資家重視の資本配分や、よりスリム化され集中を高めたコスト構造を示唆すると当社は考える」と2日のリポートで指摘した。

Dow's stock is thriving in its young life

原題:Dow Inc. Jumps in Trading Debut After Split From DowDuPont (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE