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ゴールドマンCEOがサウジ訪問、カショギ氏殺害事件への反感後退か

  • ウォール街の銀行トップによるサウジ訪問は事件後初めて
  • ゴールドマンはサウジとのビジネス関係強化の取り組み再開

ゴールドマン・サックス・グループの最高経営責任者(CEO)、デービッド・ソロモン氏は就任後初めてサウジアラビアを訪問した。ウォール街ではサウジとの取引に慎重な姿勢が急速に過去のものとなりつつある。

  サウジの反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が昨年殺害された事件を機に国際的非難が高まって以来、米国の大手銀行トップが同国を訪れたことが分かったのはソロモン氏が初めて。昨年10月にCEOに就任したソロモン氏はサウジとのビジネス関係強化にあらためて取り組む。

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デービッド・ソロモンCEO

写真家:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  JPモルガン・チェースモルガン・スタンレーなどウォール街の銀行は、サウジに対するスタンスを軟化させている。先週の700億ドル(約7兆8000億円)のディールを含め、サウジがこのところ世界屈指の大型取引を行っていることが背景にある。

  ゴールドマンのシニアバンカー1人によると、投資銀行ビジネスが成長する環境としてサウジは他の中東諸国に比べて有望と同行上級幹部らが指摘しているという。広報担当者はソロモンCEOが同行の長年の顧客に会いに同地域を訪問したことを確認した。

原題:Goldman CEO Turns Up in Saudi Arabia as Khashoggi Uproar Fades(抜粋)

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