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シティ、英政府バッドバンクから住宅ローン債権など取得-7100億円で

  • 数週間内に取引完了、PIMCOが資金面で後押し-英政府
  • 英不良債権受け皿機関、発足時から93%のバランスシートを処分

米銀シティグループは英政府のバッドバンク(不良債権受け皿機関)から住宅ローン債権と無担保ローン債権を49億ポンド(約7130億円)で買い取る。英政府にとっては、金融危機のさなかに引き受けた資産の処分で大きな前進になる。

  国有化した銀行を監督する政府機関UKアセット・レゾリューション(UKAR)は2日、シティに対する2つのポートフォリオ売却を数週間内に完了する見込みだと発表した。パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)がこの取引を資金面で後押しする。

  英政府はこれまでに、ブラックストーン・グループやサーベラス・キャピタル・マネジメントなどの企業にもポートフォリオを売却。昨年にはバークレイズ率いる投資家グループが53億ポンド相当の住宅ローン債権を買い取ることで合意した。シティとの取引の結果、UKARの残りバランスシートは80億ポンドと、発足時に比べて93%縮小したことになる。

原題:Citi to Buy Mortgages From U.K. Bad Bank for $6.4 Billion (1)(抜粋)

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