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豪中銀:政策金利据え置き、政権の財政刺激策発表待ち-豪ドルは下落

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利の据え置きを決めた。次期総選挙を控え、劣勢にあるモリソン首相が起死回生を狙って同日打ち出す予定の財政刺激策について、どの程度の経済効果が見込まれるか中銀として分析したい意向だ。

  ロウ総裁率いる豪中銀は、オフィシャル・キャッシュレートを大多数の予想通り1.5%に据え置くことにした。発表文では、家計の実質可処分所得が長期にわたって低調に推移していることや、このところの住宅市場の調整の影響が家計の消費の伸びに及んでいるとし、干ばつに伴う農業生産への打撃にも言及した。

  一方、こうした一連のマイナス要素を相殺する形で、公共インフラへの支出拡大や民間投資の復調が、雇用の安定的な伸びとともに成長見通しを支えているとも指摘した。

  豪ドルは豪中銀の決定を受けて下落し、シドニー時間午後2時50分(日本時間同0時50分)時点、1豪ドル=0.7084米ドル。決定発表直前は0.7106米ドルだった。

Weak household expenditure helps pressure RBA to cut rates

原題:Australia Stays on Policy Sidelines as Fiscal Injection in Play(抜粋)

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