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米下院民主党、元ホワイトハウス職員を召喚へ-機密取り扱い権限巡り

  • ホワイトハウスの内部通報者が下院監視・政府改革委に協力
  • クシュナー大統領上級顧問ら政権高官への権限認可の経緯が焦点に

米下院民主党は1日、ホワイトハウスの最高機密取り扱い権限を担当する部署の元職員を召喚すると発表した。同部署に勤務する女性が下院民主党に、機密取り扱い権限の認可手続きが一部大統領側近の分も含めて不適切に処理されていたと伝えたことを受けた措置。

  米下院監視・政府改革委員会のカミングス委員長(民主)はホワイトハウス宛ての書簡で、同委が内部通報者で同部署のベテラン職員のトリシア・ニューボールド氏と協力していると説明した。ニューボールド氏は自身や同僚に認可が却下された20人余りについて、上司がその決定を覆していたと主張している。

House Judiciary Committee Takes Deposition From FBI Agent Peter Strzok

カミングス米下院監視・政府改革委員長

Photographer: Al Drago/Bloomberg

  これは昨年11月の中間選挙で下院を制した民主党の選挙公約であるトランプ政権への監視強化策の一環。同委員会はトランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー大統領上級顧問やボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)らを含む複数の政権高官らが機密情報取り扱い権限を取得した経緯について厳しく調査している。同委は2日にニューボールド氏の元上司で現在は国防総省に勤務するカール・クライン氏の召喚承認に関する採決を行う。

原題:Democrats to Subpoena Former White House Official on Clearances(抜粋)

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