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米小売売上高:2月は予想外のマイナス-前月は上方修正

更新日時

2月の米小売売上高は予想外に減少した。特に食品や建築資材で落ち込みが目立った。平年より寒い日が多かったことが影響したとも考えられるが、1-3月(第1四半期)に経済への向かい風が強まることを示唆している可能性もある。

キーポイント
  • 小売売上高は前月比0.2%減-予想は0.2%増
    • 前月は0.7%増に上方修正-速報値0.2%増
  • コア売上高も0.2%減で予想外のマイナス-前月は1.7%増に上方修正
    • コア売上高は飲食店、自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベース
U.S. retail sales drop follows upward revision to prior month

インサイト

  • 2月の小売売上高は、第1四半期に経済が成長する原動力という点で、個人消費の役割が限定的なものになることを示唆
  • 一方で賃金上昇や株式相場の堅調、安定した金利が今後数カ月の消費を支える可能性は高い

詳細

  • 主要13項目中、7項目で減少が示された
  • 建材は4.4%減と、主要項目中で最大の落ち込み。食品・飲料店は1.2%減
  • ガソリンスタンドは1%増と、昨年10月以来の大きな伸び
    • 小売売上高はインフレ調整されないため、同項目の増加はガソリン価格上昇と販売増加のどちらか、もしくは両方を反映した可能性がある
  • 自動車ディーラーは0.7%増-前月は1.9%減に上方修正
  • 電気製品は1.3%減と、17年5月以降で最大のマイナス

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Retail Sales Unexpectedly Fall; Prior Reading Revised Up(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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