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英EU離脱、1年以上延期の可能性が高まっている-ゴールドマン

  • 延期が長くなればなるほど、離脱しない公算が大きくなる
  • 離脱協定の修正版が最終的に承認される展開、依然最もあり得る
Pro-Brexit demonstrators on Parliament Square, March 29. 

Pro-Brexit demonstrators on Parliament Square, March 29. 

Photographer: Tolga Akmen/AFP via Getty Images
Pro-Brexit demonstrators on Parliament Square, March 29. 
Photographer: Tolga Akmen/AFP via Getty Images

メイ英首相の欧州連合(EU)離脱協定案が先週末に議会で否決されたことで、離脱プロセスが長期化し、よりソフトな離脱に向かう可能性が高まっているとゴールドマン・サックス・グループは論じた。

  ゴールドマンは顧客向けメモで、次の期限に設定されている4月12日まで英国とEUには離脱合意を再交渉する時間はまだあるとしつつ、離脱プロセスはいまや3カ月以内の短い離脱延期ではなく、1年以上の延期になる方向へ傾いていると指摘した。

  アナリストのエイドリアン・ポール氏は「われわれの見方では、延期が長くなればなるほど、結局は離脱しない公算が大きくなる」と述べた。「国民投票の再実施または英国の一方的な離脱撤回により、2016年に下したEU離脱決定が覆される可能性が膨らんでいるとみている」とし、「離脱しない」確率はこれまでの35%から40%に上昇したとの見方を示した。

  最終的に離脱協定案の修正版が英議会の承認を得る確率は50%から45%に低下したものの、3つの選択肢の中では依然として最もあり得る結末だと、ゴールドマンは指摘。もう1つの選択肢である合意なき離脱は、確率15%とみている。

原題:Goldman Sachs Says One-Year Brexit Extension Now More Likely(抜粋)

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