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きょうの国内市況(4月1日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅続伸、中国景況感改善や米物価安定-景気敏感中心に上昇

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  東京株式相場は大幅続伸。中国の製造業購買担当者指数(PMI)の改善や米国の物価安定から景気や業績の先行き懸念が和らぎ、輸送用機器や電機など輸出、鉄鋼や非鉄金属などの素材といった景気敏感業種中心に買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比24.17ポイント(1.5%)高の1615.81
  • 日経平均株価は303円22銭(1.4%)高の2万1509円03銭

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは中国製造業PMIについて、「拡大に転じたことはサプライズ。先行指標である新規受注対在庫の比率が好転しているため4月以降もなお改善する可能性がある」と指摘。「グローバル経済のリセッション(景気後退)確率は低くなり、相場は景気拡大をもう一度織り込み始める」と予想した。

  • 東証33業種では石油・石炭製品、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、ガラス・土石製品、海運、電機が上昇率上位
  • 空運のみ下落

●債券は下落、株価上昇や円安で売り優勢ー利回り曲線はスティープ化

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  債券相場は下落。米中の貿易協議が進展しているとの観測から株価と長期金利が上昇した海外市場の流れを引き継いだことや、日本株上昇と円安も加わって超長期債を中心に売りが優勢となり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。明日以降に10年債入札や30年債入札を控え、新年度入りした投資家の動きは低調だった。

  • 新発20年物167回債利回りは2ベーシスポイント(bp)高い0.35%。新発30年物61回債利回りは2.5bp上昇、新発40年物11回債は午後3時過ぎに取引が成立し利回りは2bp上昇
  • 新発10年物353回債利回りは1bp高いマイナス0.085%、一時はマイナス0.08%まで上昇
  • 長期国債先物6月物の終値は前週末比12銭安の153円16銭

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 投資家は新年度に入ったばかりで、まだ活発に動いてはいない印象だ。金利が若干上がるのは例年通りの動き
  • 中国の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)は良かったが、日銀企業短期経済観測調査(短観)の結果は予想の範囲内で特段の材料にならない
  • あすの10年債入札は新発債とあって利回りが1.5bp程度上がるので需要が見込まれるが、その後に流通市場で買われて足元と同じ水準まで下がってしまう可能性も

●円全面安、株高・米金利上昇でリスク選好ードル2週間ぶり111円台

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  東京外国為替市場で円は主要通貨に対して全面安。中国経済指標の改善や米中通商協議の進展期待を背景に株高・米金利上昇となり、リスク選好の円売りが優勢となった。ドル・円相場は約2週間ぶりに1ドル=111円台に乗せた。

  • 午後3時10分現在のドル・円は前週末比0.2%高の111円08銭。早朝の110円80銭から水準を切り上げ一時111円18銭と3月20日以来のドル高・円安水準
  • ユーロ・ドル相場は0.2%高の1ユーロ=1.1237ドル。ポンド・ドル相場は0.2%高の1ポンド=1.3059ドル

みずほ銀行の加藤倫義参事役

  • 新年度入りしたが、朝方に実需筋の円売りが出た程度で、投機筋・機関投資家の動きは静か。新元号発表で株式市場ではご祝儀相場となっているが、為替市場ではなっていない。もっとも株高のため円高を狙う動きもない
  • 欧州通貨、英国の欧州連合(EU)離脱問題やメイ政権の行方が不透明で東京時間での判断は難しい
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