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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ファナック株続伸、新CEOに山口社長-長期成長への変化と市場好感

  • 山口氏は1993年入社の50歳、稲葉氏は会長職に専念へ
  • 創業家ポストを任される叩き上げとゴールドマンの諫山アナリスト
A Fanuc Corp. industrial robot lifts a vehicle at the International Robot Exhibition in Tokyo, Japan, on Wednesday, Nov. 29, 2017. The expo runs through Dec. 2.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ファナックの株価が続伸。4月1日付で新たな最高経営責任者(CEO)に山口賢治社長(50)が就任、創業家一族の稲葉善治会長(70)からバトンを受け継ぐ。株価は一時、前週末比3.3%高の1万9510円まで上昇した。

  ファナックは3月29日夜、新CEOに山口代表取締役社長・最高執行責任者(COO)が就くと発表。若返りを図り、経営体制のさらなる強化を目指すためと説明した。稲葉前CEOは代表取締役会長の職に専念する。山口新CEOは1993年の入社で、ロボット研究所や本社工場長などを務めた後、2016年6月に社長兼COOとFA事業本部長に就任した。

  ゴールドマン・サックス証券の諫山裕一郎アナリストはリポートで、山口氏について「成長ドライバー、競争力の源泉であるロボット、現場精通していることに加え、創業の祖である稲葉清右衛門、稲葉会長と継がれてきたFA事業本部長を任されているたたき上げ」と評価。今回の人事発表を「同社の長期的な成長をにらんだ変化」との認識を示した。

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