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Photographer: TOLGA AKMEN/AFP

英へのEUの我慢、限界に達する可能性-ユンケル欧州委員長

  • 英にEU離脱に関する方針の早急な決定を促す
  • 再度の英国民投票は英国民自ら決める問題だとユンケル氏
Pro-Brexit and anti-Brexit protesters hold flags as they demonstrate outside the Houses of Parliament in London on March 14, 2019 as members debate a motion on whether to seek a delay to Britain's exit from the EU. - MPs vote on March 14 on whether to seek a Brexit delay, as the chaotic process to end Britain's 46-year membership of the EU plunges the country into deep political crisis. (Photo by Tolga AKMEN / AFP) (Photo credit should read TOLGA AKMEN/AFP/Getty Images)
Photographer: TOLGA AKMEN/AFP

ユンケル欧州委員長は3月31日、英国に対し欧州連合(EU)離脱に関する方針の早急な決定を促すとともに、EUの我慢も限界に達する可能性があると警告した。

European Union Leaders Give U.K. Two Week Brexit Deal Extension

ユンケル欧州委員長

写真家:Jasper Juinen / Bloomberg

  ユンケル委員長は3月31日のイタリア放送協会(RAI)とのインタビューで、「われわれは親しい英国に対して大いに我慢してきたが、我慢も限界に達し得るし、終わりになる」と発言。「英国が数時間ないし数日中に今後の方針で合意に達してほしいと思う」と述べた。また、「英国と比べたら、スフィンクスでも謎めいてみえないだろう」とも語った。

  ユンケル委員長は、再度の英国民投票は可能かとの質問に、「それは英国民だけに関わる問題だ。われわれは英国がたどろうとする道筋について教えを施す立場にない。英国民はこのプロセスを終わらせるためにどのような手段を用いるべきか、自分で決めなければならない」と答えた。

  EUは英国に対し、約1週間で「合意なき離脱」か「離脱の長期延期」か方針を示すよう求めており、10日には臨時首脳会議を開く。メルケル独首相らEU各国首脳は、英国が合意なき離脱となった場合の政治的混乱がEUに波及しないようにする方法を探っている。

原題:EU’s Brexit Patience With U.K. Won’t Last Forever, Juncker Says(抜粋)

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