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FRB理事候補のムーア氏:トランプ氏よりも貿易と移民を支持

  • 大統領の経済運営を高く評価するが、常に同意するわけではない
  • 経済成長や米労働者に関しては私は独立した意見を持つだろう

トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名する意向を示したスティーブン・ムーア氏は3月30日、理事就任の場合に独立した意見を述べる考えで、大統領に必ずしも同意するわけではなく、貿易や移民に関しては特にそうだと語った。

  ムーア氏はCNNとのインタビューで「私は75%のケースでトランプ大統領に同意すると思う。大統領の経済運営をかなり高く評価している」とコメント。その上で、「大統領とは意見が異なる時も多い。私は貿易促進派であり、大統領よりも自由貿易を支持している。移民についても大統領よりも若干賛成派だ。だから経済成長や米国の労働者に関しては私は独立した意見を持つことになるだろう」と語った。

  ムーア氏は2016年大統領選でトランプ陣営のアドバイザーを務め、18年にはトランプ大統領の経済政策に関する書籍を共同で執筆した。現在は保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のシニアフェローや経済コメンテーターを務めている。3月10日には、「誰も望まない関税」と題した米紙ワシントン・タイムズへの寄稿文で、「トランプ大統領提案の25%の自動車関税で奇妙な点は、国内自動車メーカーの大部分がそれを望んでいない点だ。国内メーカーは外国から輸入される競合製品への規制は遠慮すると大統領に伝えているようだ」と指摘していた。

Trump Says He'll Nominate Stephen Moore To Federal Reserve Board

スティーブン・ムーア氏

撮影:Andrew Harrer / Bloomberg

原題:Fed Pick Moore Says He’s More Pro-Trade, Immigration Than Trump(抜粋)

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