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メルケル独首相、英EU離脱で介入へ-4日にアイルランド首相と会談

  • 合意なき離脱の場合のアイルランド国境計画を求める予定
  • 3度目のメイ首相離脱案否決で英とEU関係はかつてなく悪化

メルケル独首相は今週、英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、この2年余りで最も重要な介入を行う。EUは英国の政治的混乱の波及を回避しようと動いている。

Germany's Chancellor Merkel Reopens To President Erdogan As Trump Squeezes Turkey's Economy

メルケル独首相

写真家:Krisztian Bocsi / Bloomberg

  メルケル首相はアイルランドのバラッカー首相と4日にダブリンで会談し、英国が12日にも合意なき離脱となった場合にアイルランド国境を守る計画を求める予定。EU当局者らによると、EUは現在、合意なき離脱の可能性がかなりあるとみており、影響をいかに封じ込めるかにほぼ全ての作業を集中させている。

  英首相の離脱案が3月29日の3度目の採決でも否決されたことを受け、英国とEUの関係がかつてないほど悪化する中でメルケル首相の介入は行われる。EU当局者は、自分たちは英政府をこれ以上助けられないとしている。EUは英国に対し、約1週間で「合意なき離脱」か「離脱の長期延期」か方針を示すよう求めており、10日には臨時首脳会議を開く。

原題:Merkel Enters Brexit Fray as EU Seeks Shield From U.K. Turmoil(抜粋)

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