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ドイツ銀とコメルツ銀の合併、批判噴出で可能性低下か-関係者

  • 経営陣の中からも懐疑論が出ていると関係者
  • 両行の広報担当者はいずれもコメントを控えている

ドイツ銀行とコメルツ銀行は2週間ほど前に合併について予断を持たず検討することに合意したが、以来ほぼ毎日、内外から反対や疑念が噴出している。

  事情に詳しい関係者によると、両行は今も互いについて検証しているが、合併に至る可能性は低下している。部外秘だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  誰も予想していなかったのは、さまざまな当事者が次々と、両行の合併は大失敗につながる選択肢だと判断したことだ。コメルツ銀行の行員側は合併案を強く批判。労働組合は合併阻止を目指し、カタール政府を含む複数のドイツ銀大株主は慎重な見方を示した。

ECB President Draghi And Financial Leaders At European Banking Congress

コメルツ銀のツィールケCEO、ドイツ銀のゼービングCEO

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  経営陣の中からも懐疑論が出ている。関係者の説明によると、コメルツ銀行のクレジットポートフォリオの評価見直しが必要になるのではないかとドイツ銀側は懸念。一方コメルツ銀はドイツ銀が投資銀行を再編する十分な意思があるかどうかを注視している。

  両行の広報担当者はコメントを控えた。

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Diverging Bonus Culture

Deutsche Bank's average bonus was almost seven times that of Commerzbank

Source: Company filings, Bloomberg calculations

Note: Calculated as total bonus pool divided by full-time equivalents for 2018

原題:Deutsche Bank Merger Plan Seen Threatened by Mounting Opposition(抜粋)

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