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スウェドバンク、ボンネセンCEOを解任-深まる資金洗浄疑惑で

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スウェーデンの銀行スウェドバンクの取締役会は28日、ビアギッテ・ボンネセン最高経営責任者(CEO、62)を解任した。ボンネセンCEOの在任中、同行は巨額のロシア資金のマネーロンダリング(資金洗浄)に利用された疑いが強まっている。

  同行の発表文書によると、アンデシュ・カールソン最高財務責任者(CFO)が暫定CEOに就任する。これに先立ち、スウェドバンクの上位1ー3位の株主がボンネセンCEOに対する信頼を失ったと伝えられていた。

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  同行に対してはスウェーデンだけでなくエストニアの当局も調査しており、米国も問題を精査している。スウェドバンクを不正利用していたとされる人物にはウクライナのヤヌコビッチ元大統領などの名前が挙がっている。トランプ米大統領の元選対本部長で、資金洗浄などの罪で服役中のポール・マナフォート被告も同銀を通じて支払いを受けたとされる。

  スウェドバンクの株価はこの日下落。日中は一時取引が停止された。一連の問題で同銀の時価総額は急減し、先月以降で75億ドル(約8300億円)超が吹き飛んだ。これは約3分の1相当の時価総額が失われたことになる。 

原題:Swedbank CEO Fired as Dirty-Money Saga Spins Out of Control (1)(抜粋)

(最終2段落を加えます.)
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