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きょうの国内市況(3月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米中通商協議期待と円安-内需ディフェンシブ高い

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  東京株式相場は3日ぶりに反発。米中通商協議の進展期待が高まる中、為替相場の円高が一服、米長期金利も上昇に転じてリスクオフムードが和らいだ。医薬品や通信、食料品など内需ディフェンシブが高い。

  • TOPIXの終値は前日比8.79ポイント(0.6%)高の1591.64
  • 日経平均株価は同172円05銭(0.8%)高の2万1205円81銭

  米中の通商協議が28日に再開され、来週も協議が続く見込み。東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「両国は丁寧に交渉を進めているとみられ、今回は進展が期待される。2大経済国の貿易が活発になれば世界景気にプラス」と話していた。

  • 業種別指数は、がん治療薬で英社と提携しストップ高となった第一三共などの医薬品が高く、情報・通信や食料品、倉庫・運輸関連、サービスといった内需ディフェンシブが上昇率上位、海運や機械も買われた
  • 電気・ガスや銀行、石油・石炭製品は下落

  
●超長期債が下落、日銀オペ結果や高値警戒感でー来月のオペ方針見極め

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  債券市場では超長期債が下落。前日の米国市場で長期金利が上昇した影響や高値警戒感に加え、日本銀行が実施した国債買い入れオペで超長期ゾーンの結果が弱めとなり、売りがやや優勢だった。夕方に公表される4月のオペ運営方針に対する警戒感も重しとなった。

  • 新発20年物167回債利回りは一時1.5ベーシスポイント(bp)高い0.34%、新発30年物61回債利回りは1.5bp高い0.505%まで上昇
  • 新発10年物353回債利回りは0.5bp高いマイナス0.095%で推移
  • 5年物138回債利回りはマイナス0.205%と、新発債としては2016年11月以来の低水準
  • 長期国債先物6月物の終値は2銭安の153円28銭。午前に153円17銭まで下げたが、取引終了にかけて横ばいの153円30銭に戻す場面もあった

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 10年超のオペ結果が水準的に弱めだったため、午後に売られる場面があった
  • 高値警戒感が強い中、今日のオペは減額されなかったが、来月の運営方針で減額されるリスクも意識され相場の上値は重い
  • 前日の米国金利は大きく上昇したわけでもないが、夜間取引の先物の売られ方を考えると、国内要因での警戒感があるのだろう

●ドル・円は110円台後半、米金利上昇や実需のドル買い需要が支え

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。前日からの米長期金利の上昇や株高が支えとなる中、実需のドル買い需要により1ドル=110円後半へ値を切り上げた。

  • ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.1%高の110円70銭。朝方に110円54銭にいったん小緩んだ後、仲値にかけて110円93銭まで上昇、その後は年度末で動意薄の展開
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1233ドル。米金利上昇を背景に海外市場で約3週間ぶり安値(1.1214ドル)まで下落した後、1.12ドル台前半での推移が継続
  • ポンド・ドルは0.2%高の1ポンド=1.3074ドル。離脱協定案の3度目の英議会採決を前に下落一服

あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  • ドル・円上昇は仲値のタイミングで実需の買いがかなり集まったということだろう。テーマはすでに来週のISM(供給管理協会)指数や雇用統計など米経済指標になるので、東京時間は動きづらい
  • 米金利については四半期末ということもあり、オーバーシュート的に下がりすぎていた面も。それがいったんピークを付ければドル・円も落ち着いてくるだろう

  

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