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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

今年の米利下げ幅予想が拡大、「1回以上」-債券は世界的に値上がり

  • 10年物米国債利回りは2017年12月以来の最低に
  • ドイツでは10年物国債の入札で落札利回りがマイナス
A pedestrian walks near the U.S. Treasury building in Washington, D.C., U.S., on Monday, July 16, 2018. The House this week plans to consider a minibus spending bill that combines legislation funding the Treasury, Internal Revenue Service (IRS), and the Securities and Exchange Commission (SEC) with another bill keeping the Interior Department and Environmental Protection Agency (EPA) running.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トレーダーは今年の米利下げの観測を強め、フェデラルファンド(FF)金利先物は2019年末までに30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の金利低下を織り込んだ。0.25ポイントの利下げが少なくとも1回はあることを示唆する。

  27日には次の動きは利下げとなる公算が大きいとのニュージーランド中央銀行の予想外のコメントをきっかけとして、世界の債券相場が値上がり。10年物米国債利回りは2017年12月以来の最低となる2.35%まで低下した。ドイツでは10年物国債の入札で落札利回りが16年以来で初めてマイナスとなった。

Treasury yield plunges amid haven demand and ramp up in Fed-cut bets

  クレディ・アグリコルの米金利戦略責任者、アレックス・リ氏は「米国の成長見通しを巡る懸念がくすぶっている」と述べた。

  米金融当局は金利据え置きを示唆しただけだが、短期金融市場のトレーダーはさらなる方針転換を見込み利下げ幅予想を拡大させている。20年1月限のFF金利先物のインプライドレートは27日に2.09%と、前日の2.14%から低下した。27日の実効レートは2.40%。

German yields becoming even more negative
Futures signal more than one 2019 Fed rate cut amid weakening growth

原題:Bets on Fed Show More Than One 2019 Cut Possible as Bonds Rally(抜粋)

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