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Photographer: Junko Kimura

日本株は大幅続落、欧州経済不安と米金利低下ー内外需とも広く売り

更新日時
  • ユーロ圏の経済見通しリスクは景気下振れ方向ーECB総裁
  • 米10年債利回りは6bp低下し2.37%、17年12月以来の低水準
Employees work at the Tokyo Stock Exchange in Tokyo, Japan, on Friday, May 24, 2013. Japanese stocks swung between gains and losses, after yesterday dropping the most since the March 2011 disaster, as utilities and airlines advanced, while commodity producers and paper makers declined.
Photographer: Junko Kimura

28日の東京株式相場は大幅続落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が景気下振れリスクを指摘したほか、米長期金利が低下し世界景気の減速が意識された。海外原油安から商社や石油関連が下げたほか、医薬品や陸運、輸送用機器など幅広く売られた。

  • TOPIXの終値は前日比26.64ポイント(1.7%)安の1582.85
  • 日経平均株価は同344円97銭(1.6%)安の2万1033円76銭

背景

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「米国では連銀幹部らが利下げに言及、欧州も景気減速が加速しており、世界経済の不透明感からマーケットは政策を催促している」と話した。

  前日の米国株安に加えて、ドル・円相場が一時1ドル=110円06銭まで円高に振れたことから下げが大きくなった。大和証券の細井秀司シニアストラテジストは、「ドイツの金利低下に端を発して米国や日本だけでななく新興国も金利が低下している」ことに着目、景気減速への不安から「株を売っていったんキャッシュポジションに戻す動きが強まっている」と指摘した。

28日は大幅続落
  • 東証1部33業種は石油・石炭製品や卸売、医薬品、海運、証券・商品先物取引、陸運が下落率上位
  • 空運は上昇
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