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フランスの最優先事項はルノー・日産・三菱の3社連合-政府報道官

  • 市場統合に関するうわさにはコメントしない-グリボー報道官
  • ルノーが日産との合併交渉を1年以内に再開する意向とFTが報道

ルノーが日産自動車との合併交渉を1年以内に再開し、その後にフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)など他の自動車メーカー買収を模索することを目指しているとした英紙フィナンシャル・タイムズの報道について、フランス政府のバンジャマン・グリボー報道官は27日、「フランスの最優先事項はルノー・日産・三菱アライアンスだ」と記者団に語り、質問をかわした。

  グリボー氏は、ルノーと日産、三菱自動車の3社連合(アライアンス)の戦略を担う新たな組織「アライアンスオペレーティングボード」の創設が今月発表されたことを受け、「仕事に取り掛かる」ことが可能になるだろうと説明。「自動車であれ他の分野であれ、市場統合に関するさまざまなうわさについて、われわれがコメントすることはない」と語った。

  FTの報道を受け、27日のパリ市場でルノーの株価は一時4.8%上昇。ミラノ市場ではFCAが一時4.4%高となった。ルノーと日産、FCAの広報担当者はいずれもFTの記事についてコメントを控えた。

  FTは、ルノーのジャンドミニク・スナール会長をトップとするアライアンスオペレーティングボードが発足したことで、ルノー・日産が合併に向け前進できるとの自信が深まったと、両社の計画について知る複数の関係者の話を基に報じた。

原題:France Deflects Any Talk of Deal-Making for Renault-Nissan (1); French Govt Says Renault-Nissan Alliance ‘Absolute Priority’(抜粋)

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