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米医療保険のセンティーン、同業ウェルケアを150億ドル超で買収へ

米医療保険のセンティーンはマネージドケア(管理医療)を手掛ける米ウェルケア・ヘルス・プランズを、150億ドル(約1兆6600億円)余りで買収することで同社と合意した。公的医療保険制度の市場で事業を拡大する。米国では医療保険政策を巡り、新たな政治的衝突が起きつつある。

  セントルイスに本社を置くセンティーンは、フロリダ州タンパ本拠のウェルケアに対し、現金と株式合わせて1株当たり305.39ドルで買収することを提案した。両社が27日、共同で発表した。両社の取締役会はいずれも今回の買収を支持しており、企業価値は173億ドルになる。両社の協議については26日、ブルームバーグが最初に報じていた。

  両社とも米政府の医療保険制度の分野に大きく進出している。約1400万人の加入者を抱えるセンティーンは、メディケイド(低所得者向け医療保険制度)と医療保険制度改革法(オバマケア)の市場に重点を置く。ウェルケアもメディケイドとオバマケアの保険を提供しているほか、メディケア(高齢者・障害者向け医療保険)事業も大規模に展開している。規制当局への届け出によると、同社の保険加入者は全体で約550万人。

原題:Centene to Buy WellCare for More Than $15 Billion in Cash, Stock(抜粋)

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